「プロテイン」はマッチョだけのものではない!

「プロテイン」はマッチョだけのものではない!

「プロテイン」といえばムキムキのビルダー(ボディビルダー)が筋トレの際に飲んでいるイメージが強いのではないでしょうか?(私もプロテインを飲み始めた最初のきっかけはマッチョな体を手に入れるためですが!)しかし、「プロテイン」はマッチョだけのものではありません

今回は「プロテイン」について詳しくご紹介していきます!

「プロテイン」とは?

「プロテイン」とは日本語にすると「たんぱく質」ですが、一般的にプロテインというと「プロテインパウダー」のことを意味します。

人間の体の筋肉はタンパク質の固まりで、体の中では次々と古いタンパク質が分解されて新しいタンパクに作り変えられています。そのサイクルの中で体重1kgあたり1g/日のタンパク質をロスします。通常、体重70kgの人だと1日に 70gのタンパクを食事で補う必要があります。(筋肉を成長させてマッチョになるためには通常の1.2倍から2倍のタンパクをとるのが理想的です!)

「プロテイン」の種類はどんなものがあるのか?

プロテインの主流は牛乳由来の製品です。この牛乳由来のタンパク質は大きく分けて「カゼインプロテイン」「ホエイプロテイン」があります。

「カゼインプロテイン」とは?

牛乳の固形成分でチーズの原料であり、牛乳たんぱく質の80%を占めています。筋肉の原材料となるグルタミンをたっぷり含んでいます。特徴は不溶性で消化・吸収がゆっくりであるため、効果が長続きして満腹感も持続します。

「ホエイプロテイン」とは?

カゼインを除いた残りの20%の液体成分(乳清)がホエイです。(昔はチーズの製造工程で余分なものといして捨てられていました。)水溶性のタンパク質で消化・吸収が早く即効性が高いのが特徴です。ホエイの約25%は必須アミノ酸でバリン、ロイシン、イソロイシンといった筋肉のエネルギー源となる成分も多く含んでいます。トレーニングの直後などはホエイプロテインの方が効率よく筋肉にタンパク質を補うことができます。

タンパク質の多い食品とは?

タンパク質を多く含む食品は卵、魚介類、お肉、大豆、乳製品といったものがあります。しかし、タンパク質が多い
食品は脂質が多いため、良質なタンパク質をとるためにはカロリーの摂取量には注意しなければなりません。

「プロテイン」の良さとは?

タンパク質を多くとるのは重要ですが、通常の食事からだけだとカロリーオーバーしてしまいます。その際に便利なのが「プロテインパウダー」です!プロテインパウダーであれば脂肪分がカットされており、効率的に多くのタンパク質を摂取することができます!そのため、余計な脂肪をつけずに筋肉を育てたいボディービルダーにとってプロテインは必需品なのです。

マッチョのためだけでない「プロテイン」の効果!

プロテインはマッチョの必須アイテムですが、マッチョだけのものではありません。
実は年配の方こそプロテインが必要なのです。年齢を重ねると食事の量も減ってきます。するとだんだんと筋肉は衰えてきます。筋肉が減ると骨や関節に負担をかけるためヘルニアや関節痛といった病を引き起こします。年配の方は少ないカロリーで良質なタンパク質の摂取が必要なのです。筋肉維持のため、マッチョだけでなく年配の方にこそ「プロテインパウダー」おすすめなのです。

おすすめのプロテインは?

プロテインは筋トレの時だけでなく、日常的に使うと効果的です!毎日、高品質のタンパク質をバランスよく摂取することは健康維持にも効果的です。しかし、プロテインは味が良くないものが多いです。(とくにバニラ味は飲みにくいです。。)いくら体に良くてもおいしくないプロテインだと毎日続けるのは難しいです。。

そこでオススメのプロテインは「ウイダーマッスルプロテインココア味」です。
このプロテインはカゼイプロテインとホエイプロテインが50%づつ配合されておりビタミンや鉄分も添加されていて栄養バランスが良いのが特徴です。さらに、このプロテインは「ココアはやっぱり森永」で有名な森永製菓が作っているため牛乳に溶かすと美味しいミルクココアとして摂取することができます!

 

まとめ

今回はプロテインについてご紹介してきました。私も肉体労働がメインの日は朝プロテインを飲んで出社します!プロテインを飲んで行くのと行かないのではパワーの出力が全然違います!(プロテインを飲んで来たとの思い込み効果もあるかもしれませんが。。)

下手に薬に頼るより、食品として「プロテインパウダー」を利用する方がよっぽど良い効果が期待できる場合もあるのではないでしょうか?(それよりもまずは第一はバランスの良い食事が大切ですが!)

「プロテイン」だけでなく「次世代のタンパク質」については下記の記事もご参照ください。
「次世代のたんぱく源」とは?(昆虫食や培養肉の可能性)

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