運転免許を「紛失」してしまった!!
そんな時はどうしても焦ってしまうものです。
移動手段が車の方であれば、まったく身動きが取れなくなります。
また、慌てて無くした心あたりのある場所に探しに行きたくなることもあると思います。
ですが、焦ってはいけません!
(「ちょっとなら大丈夫!」と考えて、ソワソワしながら無免許で運転する時こそ連鎖事故が発生します。)
冷静になって「再発行」の手続きを進めることが重要です。
今回は、免許を再発行するための手続きとその方法、さらに再交付までの時間について解説します。
目次
「再発行」までの段取りについて
注意:
今回は私が体験した「静岡県」での紛失事例で解説しています。
地域によっては内容が異なる場合がございますので、警察署や免許センターに直接確認してください。
①「警察署」へ連絡する。
まず最初に、免許の紛失を最寄りの「警察署」に届け出ましょう。(電話でもOKです)
財布に免許証が入っていた場合は財布自体の「紛失届」も電話で申請しておきましょう。
念のため、身近な荷物などに入っていないかもう一度探してみましょう。
冷静になったタイミングで探すとひょっこり出てくることもありますので。
②「再発行(再交付)」の手続きについて
再交付の方法は「急ぎの場合」と「急ぎでない場合」の2種類の方法があります。
「緊急」で免許再発行したい場合
緊急で免許証の即日に再発行をしたい場合は「免許センター」へ行く必要があります。
運転免許センターでは「その日のうちに再発行が可能」です!
ですが、静岡県浜松市の免許センターの場合は窓口の受付時間が短いく、
午前は9時半〜10時半、午後は14時から15時とそれぞれ1時間しかありません。
(これはお近くの免許センターに直接お電話でご確認ください。)
また、1回で済ませるためにも持ち物を揃えて行きましょう!
免許センターの申請で必要なモノのリストは下記の通りです。
- 身分証明書
例:マイナンバーカード、パスポート、年金手帳、住民票、保険証、年金手帳、預金通帳(キャッシュカード)、クレジットカードなどです。不安な場合は2つ以上の証明書を持参しましょう。 - 写真
縦3cm✕横2.4cmの写真が1枚必要ですので事前に用意していきましょう。 - 手数料
再交付の手数料が2,250円かかります。
その他の書類等は免許センターで用意されていますので、記入して手続きを進めてください。
「緊急でない場合」の再発行方法
最寄りの「警察署」でも再発行は可能です。
ですが、手続きに2週間程度かかる場合もあります。
そのため、急ぎの場合は「免許センター」へ直接行く必要があります。
まとめ
免許の紛失しても焦らず、冷静に対処していきましょう。
再発行のために「免許センター」や「警察署」に行くにも自分で車の運転もできないため大変ですが無免許運転は厳禁です!
それにしても、こんな重要なカードを常に持ち歩かないといけないことに課題があると思います。
今後は携帯の免許アプリなどを導入して、免許証のカードは無くしてもらいたいものです。。。
この記事が、免許証を紛失してお困りの方に少し手もお役に立てれば幸いです。