目次
地球を蝕む「本当の敵」はどこにいるのか?
今の人類はこのまま行くと数百年後には本当に全滅してしまうのではないか?
そんな危機感を持って生きている人達はどのくらいいるでしょうか?
地球は最大の危機を迎えている!!
宇宙に地球は1つしかありません。
私たちはこの1つしかない地球の中で永遠に暮らしていかなければなりません。
地球は大きいため「資源には限りがある」という実感はないですが。
しかし、地球は「宇宙船地球号」とも呼ばれ、閉鎖循環型の閉ざされた星なのです。
そのため、私たちは人間に適した地球環境を維持しなければ滅びる運命にあります。
今の世界は大量生産、大量消費よって経済が成り立ち、技術も進歩したことで私たちは多分にその恩恵を受けてきました。しかし、その一方で地球環境は急速に破壊されています。
環境悪化の悪影響はすでに至ることろで発生してます。
身近なところで言えば、空気が汚れ、川や海の水が汚れ、魚の背曲がりが発生し、各種アレルギーの発症する、発がん性がある農薬使われた野菜や汚染物質含まれた水産物など、健康被害が出てきています。
地球規模で考えれば、地球温暖化、オゾン層の破壊、酸性雨、砂漠化、熱帯雨林の減少、水不足などがあります。
また、最新技術として今話題になっているゲノム編集や遺伝子組み換え記述などの新しい生物を無理やり作ったことによって環境に与える悪影響がでてくる可能性があります。
日本の政策は年金すら若い世代にきちんと残すことができない中で、次の世代により良い環境を残そうなどといった発想は持てないでしょう。
このままだと、地球環境の悪化は止まらず人類は滅びてしまいます!
「本当の敵(危機)」はどこにいるのか?
もし、ウルトラマンの世界であれば、宇宙から怪獣の姿をした侵略者(危機)がわかりやすく襲ってきてくれます。
そうなれば、みんな緊急の問題として早急に対策を考えて戦えます。例えウルトラマンがいなくても、今の技術を使えばスペシウム光線の数千倍強力な攻撃もできるでしょう。
しかし、今の地球の本当の敵は「明確な姿・形を持っていない」というのが非常に厄介です!さらに敵は単体ではなく、複数同時に襲い掛かってきます!
この目に見えない侵略者からどうやって地球を守っていけばいいのか?
ウルトラマンに変わるヒーローはどこにいるのでしょうか?
今の地球に求められているヒーローとは?
地球の資源は有限です。これは間違いありません。
このまま、流れに身を任せていれば、地球は姿の見えない侵略者(危機)によって滅ぼされてしまします。
この危機に対応するシステムの構築を今の日本政府に任しても一向に進まないのは目に見えています。
「化石燃料の低減政策は全然進まない。」「無謀な種子法改正やゲノム編集などの持続可能性が怪しい技術の容認」などなど、、、
対策が進まない、もしくはヤバい法律がどんどん決まるかのどっちかです。
大企業もこの問題に意識は持ち始めています。しかし、なんとなく社会貢献をアピールするためのSDGsの取り組みなんかは気休めでしかありません。
そんな中で、今の地球に求められているヒーローはどんな人物なのか?
それは「現状の危機のをきちんと理解し、危機感を持って行動し、戦える者」です!
どのようにして平和な地球を実現するのか?
「姿・形の見えない敵」に対してどのように戦うか?
まずは、平和な地球を実現するためには敵を退治した後の理想的な世界をイメージすることが重要です。
もし、侵略者(危機)が怪獣であれば、ウルトラマンが登場して侵略者を退治た平和な世の中が理想の世界です。これをイメージするのは簡単です。
では、今の敵(危機)を解決した世界とはどのような世界なのか?
それは「個別の各産業(※)が経済だけでなく、生態系も合わせて持続可能な循環ができる社会」です。
つまり、「自然と人間を含めたすべての生物が無理なく共存する世界」です。
(※各産業とは農業・養殖業・畜産業・畜産業・林業・観光業・IT産業・エネルギー産業を含むすべての産業です。)
これを実現するためには「人間を含めた生態系が共存し、持続可能的に循環するシステム」が必要です。
「理想的な地球」を実現するためにはどうすればいいのか?
解決策はあります!
私は解決策とビジョンを持っています。
その方法はステップ1~4までの段階を得て実施します。
ステップ1
ひとつ地域(コミュニティー)または、ひとつの島で循環型の社会を形成してしまう。
いきなり、大きなコミュニティーで循環型の社会を形成するのは不可能です。
そのため、最初は一つの小さな地域(村や町などのコミュニティー)や離島で理想の循環型社会を形成します。
これを最初のモデルとます。
例えば、農業と養殖業、林業を繋げます。この発想はすでに村のコミュニティーで行われている「ローカルベンチャー」の取り組みがこのモデルに近いです。
「ローカルベンチャー」とは?日本に適した新しいビジネスモデル!
さらに、これに「グランピング」のようにこのコミュニティーに観光業と農業を取り込み、お金と食料を循環させることもできます。
古民家タイプの農泊ビジネスはもう古い?これから儲かる農泊(グランピング)とは?
また、個別の農業・養殖技術で言えば「アクアポニックス」も生態系を循環させるために活用できる技術です。
【アクアポニックス】新規ビジネスとしての可能性とは?
そして、これらの循環の大前提としては
「生産する農作物・水産物・畜産物は安心安全な方法で育てる」ことを徹底しなければなりません。
小さなコミュニティーで循環させるということは、本当に安心安全な食品を循環させることもできますが、一方悪い物質が循環に取り込まれるとあっという間に人体に取り込まれて悪さをするという欠点があります。
(※地球も大きく見れば循環していますが、自然というバッファーが大きいためすぐには影響が出ません。)
ステップ2
循環型コミュニティーを日本各地で複製する。
ステップ1でできたコミュニティーを全国の各都道府県の地域で実施する。
ステップ3
日本の国自体を閉鎖循環型の島となり世界のモデルになる。
ステップ2でできた全国の小さなコミュニティーを繋げて、日本国自体を自立した生態系をもつ国とすることで世界のモデルとなる。
ステップ4
世界中が循環型社会になることで持続可能な地球環境を実現する。
日本のモデルを世界に広めることで地球全体が循環型社会になる!
この壮大な計画を「誰が」やるのか?
これを壮大な世界を救う計画を実施できるヒーローは誰か?
そうこれを実現できる者!
それが「循環王」なのです。
これからは私を含めて、循環王を目指す人が世界中で増えなければない。
世はまさに大循環時代にならなければならいのです!!
まとめ
現状は、ホントに「ぼーっと生きてんじゃねーよ!」と言いたくなる程、地球環境に対して危機感のない人が多い!
もう、地球のカラータイマーは赤く点滅してます!!
下記は私の好きなウルトラマンレオの主題歌の一節です。
地球の最後がくるというー!
誰かが起たねばならぬ時!誰かが行かねばならぬ時!
今この平和を壊しちゃいけないー!
みんなの未来を壊しちゃいけないー!引用元:ウルトラマンレオオープニングテーマ
まさに、今はこの状況なのです!
地球平和のため、ウルトラマンのように熱く燃える情熱を持った仲間が必要です!
この危機に対して立ち上がり、みんなで一緒に戦っていきましょう!!
参考書籍
・エコロジーとテクノロジー 栗原 康 著
おすすめ書籍
・エコロジーとテクノロジー
内容:人類は地球と共存できるのか?自然との共存の可能性やテクノロジーがこの閉鎖循環型の地球環境に与える影響など持続可能な社会を考えるのであれば必ず読むべき一冊。もし、大企業で上司から「SDGsに取り組め」と言われて勉強するくらいならまずは抽象度の高い視野で考えられるこの本を先に読むべきです!