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美味しい梅酒作り
一次産業の農業や水産業で生産物をつくるだけでなく、加工して(2次産業)×販売する(3次産業)までを取り組む企業が増えてきています。
つまり、1次産業×2次産業×3次産業=「6次産業化」です。
6次産業化することにより、1次産業の生産物をそのまま販売するのではなく、加工と販売で付加価値を高めることでより多くの利益を上げることができるようになります。(生産物自体にきちんとしたこだわりがあり、差別化ができているものは加工せずに販売した方が価値が高い場合もありますが!)
今回は2次産業の加工の一環として梅酒づくりをしてみました。
梅酒の作り方
今回の梅酒は2018年7月5日に仕込みを行い、2018年10月8日に試飲しました!
その際の作り方から飲み方までレポートしていきます。
梅酒の材料
材料は下記の通りです。
材料はスーパーでほとんど集まりますが、果実酒のビンはホームセンターの方が品揃えが豊富です。
~材料リスト~
・果実酒用のビン(容量4Lサイズ)今回の材料ではこのサイズがピッタリです。
・梅(1.3kg)最初は緑色でしたが、仕込み前に2日程放置したら黄色くなってしまいました。
・ホワイトリカー(焼酎甲類 容量1.8L アルコール35%)
・氷砂糖(1kg 氷砂糖にはクリスタルとロックの2種類があります。ロックの方が溶けやすいため早く飲みたい方はロックがおすすめです!)
・ポッカレモン(1本70mLの隠し味。昔ポッカの営業の方に教えてもらいました!)
(↑写真:材料一覧)
作り方
作り方は簡単です。ビンに梅と氷砂糖を交互に入れていきます。
更に隠し味のポッカレモンとホワイトリカーを入れて完成です。
(2018年7月5日に仕込み完了。)
(↑写真:梅酒の作り方)
梅酒の飲み方
本来は1年くらい寝かすとさらに美味しくなるとのことですが、待ち切れずに10月7日に試飲しました。ちょっと早いですが氷砂糖も溶けて、いい感じに仕上がってます。
(↑写真:10月7日の梅酒)
飲み方はロックとソーダ割りでいただきました。
味は梅の香りがとても良く、ロックとソーダ割の両方の飲み方でおいしくいただけました。(ソーダ割の方が甘さが調節できるためおすすめです。)
梅の実もいただきましたが、中の実はトロトロになっていましたが、皮が少し硬くそのまま食べるにはイマイチでした。
(↑写真:(左)ロック、(右)ソーダ割)
まとめ
今回は1次産業の生産物である梅単品でなく、2次産業の加工品である梅酒作りにチャレンジしました。
たくさん梅酒を作りましたが、実際はこれだけの量の梅酒を消費するのが大変です。しばらくはちびちびと消費し、梅酒生活を楽しんでいきます。
梅酒か終わったら、他の果実酒の作成もしてみたいと思います!