結論:ステンレスに穴をあけるなら「センタードリル」を使うべし!!
「ステンレス素材」に穴をあける方法!!
身の回りにもステンレス素材のモノは多くあります。
ステンレスは錆びにくく、頑丈であるため非常に信頼感のある素材です。
しかし、ステンレスに加工をするのは非常に大変です。
先日、ステンレスのパイプに4mmの穴を数十か所あけるために通常のドリルを買ってトライしました。
すると、2つ目の穴でドリルは粉々に粉砕しました。。。。
ステンレス恐るべしです。
![挫折](https://junkanya.com/wp-content/uploads/2023/12/pose_ochikomu_businessman.png)
![ステンレス用ドリル](https://junkanya.com/wp-content/uploads/2023/12/30c7f2c7872d6ba5edcd547ef70144b1.png)
![ステンレスパイプ](https://junkanya.com/wp-content/uploads/2023/12/4ff5f1d2175840825953bcd344c0662e-edited-1.png)
![](https://junkanya.com/wp-content/uploads/2023/12/b3858d86f7f3508e130720d29163b4ee-edited.png)
これでは作業が進まないと金属加工の業者に見積りを依頼しましたが。。
その金額が高い!!
「なんとか自分でやる方法がないか?」と探していると、ドリルに詳しい方から助言をいただきました。
ステンレス素材に穴をあけるには「センタードリル」という専用のドリルがあるとのことでした!
![センタードリル](https://junkanya.com/wp-content/uploads/2023/12/1ef5da032daea02f7a9f827a61a995f4.png)
↑写真:センタードリルを取り付けたドリル
センタードリルは通常のドリル刃と同じように取り付ければ簡単に使用することができます。
それにしてもセンタードリルの威力はすごいものでした!!
通常のドリルではあっという間に粉々になってしましたが、スイスイ作業が進みます!
さらに、ドリルの歯が折れて飛んでいくこともなく安全な作業ができます。
私はステンレスの穴あけのために使用しましたが、その他の金属の穴あけでも役に立つこと間違いなしです。
また、ステンレスを削る際にセンタードリルの刃を長持ちさせるには下記の方法があります。
〜センタードリルを長持ちさせる方法〜
①熱を持たせないように冷やしながらやる。
ステンレスを削る際には熱を発生させると更にステンレスが固くなります。
そのため、冷やしながらやるか、ドリルの回転数を落とすと長持ちします。
②ステンレス用のドリルオイルを使う。
ステンレスオイルを使うと切れ味もアップして、刃の寿命が延命されます。
自分で穴を開けることに諦めかけていた時に「センタードリル」に出会えて本当に良かったです!
皆さんも金属の穴あけで困った際は是非一度センタードリルを使ってみてください!!