目次
たい焼きの「天然」と「養殖」の見分け方
街を歩いていると、「天然たいやき」の看板を発見!!
お店の店員さんに「なにが天然なのか?」聞いてみました。
↑写真:「天然鯛焼き」の看板
結論: (これはお店の主張する定義です)
「天然たい焼き」とは
「天然たい焼き」とは
1尾づつ焼ける長い持ち手がついた金型で生産したたい焼きです。
↑写真:「天然たい焼き」を焼いてる様子
「養殖たい焼き」とは
「養殖たい焼き」とは
複数の尾数が型どられた鉄板で挟んで生産するノーマルタイプのたい焼きです。
↑写真:「養殖たい焼き」を作る機械
つまり、
~たい焼きの「天然」と「養殖」の違いは?~
・1尾づつ焼くと「天然たい焼き」
・複数同時に焼くと「養殖たい焼き」
ということになります。。
話題性やマーケティングの観点から見ると、
すごく面白い発想だと思います!
ですが、どこか納得いかない部分があります。。。
本来の「天然モノ」と「養殖モノ」の違いとは?
私達が食べてる本来の水産物にも
「天然モノ」と「養殖モノ」があります。
「天然モノ」とは海や川で自然に育った水産物を収穫した生産物です。
「養殖モノ」とは一定期間水産物を飼育して、増やしてから収穫した生産物です。
この定義からいくと、
「たい焼き」の天然と養殖はおかしいです。。。
「天然たい焼き」と「天然たい焼き」を現実に近い形で定義
もし、「天然たい焼き」と「養殖たい焼き」を現実により近い表現をすると、
~販売しているたい焼きの正確な表現~
「天然たい焼き」は「1尾で養殖した鯛焼き」
「養殖たい焼き」は「過密養殖した鯛焼き」
となりそうです。
しかし、これだとキャッチコピーとしては
イマイチ過ぎて全然売れそうにないですね。。。
「天然鯛焼き」のレビュー(感想)
たい焼きの「天然」と「養殖」についていろいろ説明してきました。
しかし、実際に天然たい焼きの味はどうなのか?
鳴門鯛焼本舗さんの「天然鯛焼き」をいただきました。
天然鯛焼きを食べた感想としては、
「普通に美味しい鯛焼きでした!」
↑写真:鳴門鯛焼本舗さんの「天然鯛焼き」
甘さは控えめではなく、しっかり甘いタイプです。
みなさんも見つけた時は是非食べて見てください☆