「電験三種」とはどのような資格なのか?取得すると得られるメリットとは?

「電験三種」とはどんな資格なのか?

「電験三種」とは「第三種電気主任技術者」の略です。
電験三種は簿記やTOEICと違い「国家資格」です。

電気主任技術者には第一種、二種、三種があります。
資格のレベルによって業務で取り扱い可能な電圧が違います。
(第一種の方が難易度が高いです。)

この資格があると、ビルや工場などの高圧電気の管理・保全をすることができます。

中小規模の工場などであれば電験三種でOKです!!
(日本の90%の電気設備はカバーできます。)

〜注意〜
同じような資格で「電気工事士」の資格があります。
実際に工事をする場合はこちらの資格が必要となります。
電験3種はあくまで管理・監督ができるようになる資格です。

第二種電気工事士合格方法 【一発合格】第二種電機工事士の勉強方法〜独学での攻略法!〜

取得する「メリット」はなにか?

では、電験三種を取得すると何ができるようになるのでしょうか?
メリットがなければ勉強を頑張る気になれませんよね。。

僕の考える「メリット」は下記の4つです!

①電気設備の点検作業(保安監督業務)が可能になる。

「保安監督の独占業務ができるようになること」
 が電験三種の最大のメリットです。

電験三種を取得していると電圧が5万ボルト未満の事業用電気工作物の管理と保全をすることができるようになります。

日本中にビルや工場はあるため現場はどこにでもあります。
太陽光発電所なども保守にもこの資格が必要となります。

これから、再生エネルギーの開発が進んでいく一方で、有資格者の高齢化問題もあるため今後需要はさらに高まっていきます!

②電気工事士(第一種、第二種)の筆記試験が免除になる。

実際に工事をするためには「電気工事士」の資格が必要です。

電気工事士は筆記と実技の試験があるのですが、電験三種を取得していれば「筆記の試験」はすべて免除されます!


ですが、実技試験は受験する必要があります。
電験三種の勉強をしても実技試験をは全く別なので実技用の対策は必要ですよ。

③「電気の知識」を学ぶことができる。

「植物工場」や「陸上養殖」といった食料生産に「再生可能エネルギー」を取り入れたり、IOT導入などの技術で自然環境のシステムをサポートして社会課題を解決していくためには電気の知識は不可欠です。


「電流」「電圧」「抵抗」って何?といった方も多いのでないでしょうか?
(僕も実際にIOTでいろいろな工作物を作っていると、電気の知識がなさすぎて行き詰まってばかりでした。。。)

電験のテキストは電気の知識がわかりやすく解説されているので、電験三種と取得するとこで電気の知識を体系的に学習することができるといったメリットがあります。

④「国家資格」で電気のスペシャリストの証明ができる。

電験三種は「国家資格」です。

もし、電験三種を持っていれば電気業界が未経験でも電気の知識を持っていることは証明できます。
そのため、電気業界への異業種転職の際に役立てることができます!

また、すでに電気業界で働いている場合は資格によって手当が支給されたり、電気工事だけでなく電気設備の保守管理といった仕事に関わるための「チケット」として大きなメリットがあります。。

まとめ

以上が電験を取得する「メリット」となります。


電験3種を勉強して合格するためには、電気初心者であれば700時間程度は必要です。モチベーションを維持し、長い勉強時間を確保するためには自身のメリットをきちんと把握することが重要です!

この記事により、みなさんの勉強の励みになれば幸いです。
実際の「電験三種合格方法」については下記の記事で解説しています↓

電験三種の合格方法解説 【最短合格】「電験三種」資格の取り方と勉強時間~基礎知識ゼロからの攻略方法も徹底解説~

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