【最強のろ過装置】アクアリウムでオススメの「濾過槽」とは?

ロカボーイ比較_おすすめ

水槽で水の生き物を飼育する際には濾過装置」が必須です。

ですが、、、
初心者の方には濾過槽はどれが最適なのかとてもわかりにくいです。

本格的に養殖をする場合に濾過槽のスペックを選定するのは難しいです。
しかし、ご自宅のアクアリウムで生体を飼育する際の選定は難しくありません。

今回は小さな水槽(60cm水槽程度)で飼育する際の「おすすめ濾過装置」をご紹介します。
アクアリウムロカボーイ

【結論】ロカボーイ(エアリフト式水中フィルター)

先に結論を言ってしまうと、
オススメのろ過装置はGEXの「ロカボーイ」です!


↑写真:ロカボーイ

これは、水槽に1個入れておくだけで生き物が飼育できる優れものです。
アクアリウム初心者の方が濾過水槽の選定に迷ったらまずこれをオススメします。

【使用実績】
私は「イモリ」や「金魚」の飼育で幼い時に10年間使用していました。
10年間でいろいろな製品を比較して試してきました。
その中で、ロカボーイが一番管理しやすく生き物の状態が安定しました。

ですが、当時はまだロカボーイのスゴさを論理的に説明はできませんでした。。。

この玉ねぎのようなブクブクはとても画期的な装置です!
養殖のプロになった今、改めてこの装置をみると素晴らしい装置だと関心してしまいます。

今回の記事では「なぜこのろ過装置がスゴイのか?」など徹底解説していきます。

「ロカボーイ」とは?

【構造】どのような形状をしているのか?

「ロカボーイ」は水槽投げ込み式のろ過装置です。

見た目は「玉ねぎ」の様な形をしています。
ロカボーイMの特徴と使い方

この中に「砂利」、「濾過フィルター」、「活性炭」が入っています。
そして、中心には酸素の出口があります。
ロカボーイの仕組み
↑イメージ:ロカボーイの構造(GEXメーカーHPより引用)

【機能】ロカボーイのスゴさは何なのか?

ここが一番お話したかった内容です!

この玉ねぎの様な形をした小さな装置の中に
下記の機能が盛りだくさんで搭載されています。

~ロカボーイの機能~
①「物理濾過」機能
②「生物濾過」機能
③「酸素供給」機能

それぞれの機能について説明してきます。

①「物理濾過」機能

ロカボーイには3つの「物理濾過の部品」がついています。

~3つの物理濾過~
1. 底部の砂利
2. メインフィルター
3. 活性炭

1.「底部の砂利」について
「底部の砂利」の本来の役目はロカボーイ本体が浮かないように沈めるためです。
しかし、この砂利の中にもゴミを吸着してストックしておく能力があります。

2.「メインフィルター」について
「メインフィルター」は糞や餌由来の細かい浮遊物をキャッチ・ストックします。

3.「活性炭」について
「活性炭」には目に見えない細かい穴が空いています。
その穴の中が水中の微細なゴミを吸着して水をキレイにします。

この小さなパッケージの中に3つも物理濾過が入っているのです!

②「生物濾過」機能

「生物濾過」とは生き物の糞や尿から出たアンモニアを硝化細菌の力で分解することです。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
【水質管理】窒素循環とは?(アンモニア→亜硝酸→硝酸)どのように分解されるのか? ロカボーイのメインフィルターは細かな目のマットになっているため硝化細菌が住むことができます。
そのため、メインフィルターは物理濾過だけでなく、生物濾過の役目も果たしています

③「酸素供給」機能

ロカボーイの中心からは細かなエアーが吹き出しています。
このエアーの泡と、エアーの泡によってできた水面の揺らぎによって水槽内に酸素が供給されます。
空気エアレーション

また、このエアーが水面に向かって上昇する際に、水の流れが発生します。
この水流を利用したのが「エアーリフト」です。

エアーリフトによってできた水流によってロカボーイは周囲から水を吸い込み、
キレイになった水を水面に向かって送り出しています。

「ロカボーイ」の使い方

【設置方法】どうやって設置すればいいのか?

設置は簡単です。

別売りの「エアーホース」と「エアーポンプ」を用意して繋げるだけで使えます。

※注意点:
設置は簡単ですが、フィルターに硝化細菌が定着するまでには時間がかかります。
そのため、最初に生き物を入れる際は少しの生体を入れてしばらくしてから本来飼育したい量の生体を投入してください。
また、生体を入れてすぐは水の白濁が発生します。これも硝化細菌が定着していないことが原因です。硝化細菌が定着してくると水の透明度が上がり水がスッキリしてきます。

ロカボーイの設置方法とは?
↑イメージ:ロカボーイの設置方法(GEXメーカーHPより引用)

【選定】ロカボーイと周辺機器はどのように選定ればいいの?

今回は幅が60cmの水槽での選定を例にします。
これより小さい場合はもうひとつ小さいスペックのモノを、
大きい場合はもうひとつ大きなスペックのモノを選んでください。

ロカボーイを使用するために用意するものは下記の3つです。

~ロカボーイと周辺機器3つ~
①ロカボーイ本体
②エアーポンプ
③エアーホース

①「ロカボーイ本体」の選定方法

ロカボーイのスペックは水槽単位で分けられています。
60cm水槽程度だと「ロカボーイM」になります。

水槽がもっと小さければ「ロカボーイS」があります。
また、水槽が大きければ「ロカボーイL」もあります。

②「エアーポンプ」の選定方法

ロカボーイにはエアーを送るためのブロワーが必要です。
60cm水槽の場合は「e-AIR1500 SB」です。


水槽がもっと小さければ「e-AIR1000 SB」があります。
また、水槽が大きければ「e-AIR2000 SBからe-AIR 9000FB」まで
様々なスペックのタイプがあります。

③「エアーホース」の選定方法

ロカボーイの差し込み口は外径約φ5mm、内径φ4mmでいけます。

あとは、エアーポンプの設置場所との距離を考えて購入するチューブの長さを決めます。
よっぽど遠くから引っ張って来る予定がなければ1mあれば十分です。

【メンテナンス】どのように掃除するのか?

メンテナンス頻度」は生体の数や給餌量によって変わってきます。
水質負荷が大きくなれば頻度は上がりますし、少なければ下がります。

メンテナンス方法」は通常の場合、メンテナンスはロカボーイを取り出し分解して、
内部の有機物や汚れをキレイにしてあげれえばOKです。
消毒などしなければ硝化細菌も完全に死滅することはありません。

もし、フィルターがボロボロになった際は交換パーツが販売されているので定期的に交換します。
(私の場合はだいたい半年に1回程度のペースで交換していました。)

まとめ

「ロカボーイ」は小さいパッケージの中に盛りだくさんの機能を搭載しています。
なのに、ブロワーの動力だけでこれら全てをやってくれます。

なにより、私はあのフォルム(見た目)も好きです。

「コンパクト」で「多機能」で「無駄のない」製品である
ロカボーイが昔からずっと使われ続けている理由がよくわかります。

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