家庭菜園!玉ねぎの育て方(失敗例)

「玉ねぎ」作り始めました。

「家庭菜園」で玉ねぎ作り始めます!!

普段、何気なくスーパーで買ってきて食べている野菜ですが、実際にどうやって育てているのか知っている人は少ないのではないでしょうか?

野菜を育てるには「どのような土を用意したらいいのか?」「いつ植えたらいのか?」「苗、実、種の何を植えたらいいのか?」よくよく考えてみると恥ずかしくなるくらい知らないことばかりです。

そこで野菜のことを1から学ぶために「家庭菜園」を始めることにしました。私が住んでいる新潟県のアパートには畑(花壇?)が割り振られているのですが、今まで何も手を加えずに放置してきました。畑の大きさは縦120cm×横330cmです。

今回は雑草の生い茂った畑を復活させて「玉ねぎ作り」にチャレンジします。

畑づくり開始(2018年10月21日)

まず、玉ねぎを育てるために、畑の準備を進めていきます。

今回の玉ねぎはこの時期に苗を植えて、冬を越し、春に収穫する予定です。
冬場は雪の中でじっと養分を蓄え、美味しい玉ねぎになるとのことです。

新潟は雪が多く、雪があると雪の下は温度がある程度一定になるため、寒くても大丈夫らしいです。
しかし、雪がなく寒くなると霜がおりて根が腐るので注意が必要とのことです。

準備する資材

玉ねぎを育成するのために今回集めた材料は下記の通りです。

発酵鶏糞
もみ殻(しばらく放置していたため発酵済み。)
黒土(もともとは田んぼで使用していた土)


(↑写真:用意した土3点セットの分量 上:もみがら、左下:黒土、右下:鶏糞)

発酵鶏糞は錦鯉の養殖の時に使用したものと同じモノを使用しました。
ホームセンターで売っている普通のモノです。

(↑写真:発酵鶏糞パッケージ)

もみ殻は獲れたてのものでなく時短がたって黒く発酵したものを用意しました。

(↑写真:「通常のもみ殻」と「発酵したもみ殻」)

畑の準備

手を加える前の畑は下記のような状態でした。
土を入れる前にまず草を撤去しました。

(↑写真:「最初の畑」と「草むしり後の畑」)

今回の玉ねぎは3列になるように植えていきます。
そのため、玉ねぎを植える列には重点的に土を盛っていきました。
土のセッティング手順は下記の通りです。

①発酵鶏糞を玉ねぎの列になる部分に撒いていく。
②もみ殻を全体に撒いていく。(もみ殻は量が多かったため全体に撒いた。)
③黒土を玉ねぎの列が盛り上がるように撒いて完成です

(↑写真:①鶏糞撒き)

(↑写真:②もみ殻撒き)

(↑写真:③黒土撒きで完成)

玉ねぎの苗の植え方(定植作業の実施日2018年11月1日)

苗床で育てた苗を田んぼや畑に移して植えることを農業用語で「定植」を言います。
今回育てる玉ねぎは苗の状態からスタートしていきます。
(実際に畑をやるまで、玉ねぎはこのように苗から育てるとは知りませんでした。。)

(↑写真:玉ねぎの苗の写真)

この苗を畑に約20cm間隔で植えていきます。
植える際は人差し指一本分の穴を開けて、苗を植えます。そして軽く土をかけてあげれば完成。
玉ねぎは苗1本につき1個の玉ねぎが生産できるとのことです。

(↑写真:「苗用の穴あけ」と「苗植え作業」)

(↑写真:定植作業完了!!)

玉ねぎの育成経過(2019年2月9日)

こちらは地域は降雪量が多く、冬の間は育成中の玉ねぎが完全に雪に埋もれてしまいます。。。
雪の中で元気にしているのか少し心配です。

↑写真:雪に埋もれた玉ねぎ畑)

玉ねぎの育成経過(2019年4月27日)

冬の厳しい時期を超え、春の暖かい気候になりぐんぐんと葉っぱを伸ばしてきています。土の中の玉ねぎはどのような成長をしているのか?収穫まであと少しです!

↑写真:春になり急成長する玉ねぎ)

春の嵐(突風)にやられて無残な姿に。。。
泣く泣く早めの収獲(2019年5月25日)

元気に育ってきていた玉ねぎちゃんが春の突風でみんななぎ倒されてしまいました(T_T)
もともと茎がひょろひょろだったのもありますが。。。
たまねぎ栽培
↑写真:風で倒れた玉ねぎ達。。)

このまま枯れてしまうのももったいないので緊急収穫をしました!
収獲できた玉ねぎはこちら↓!!
小さい玉ねぎ
↑写真:収穫した玉ねぎ!)

ちっさい!!玉ねぎにしては小さ過ぎました!!

まとめ

今回の家庭菜園で初めて玉ねぎの育成にチャレンジしました。

結果としてはちっちゃい玉ねぎの収獲になってしまいました。
失敗の原因は「土作りが浅かった」&「春の突風」でした。

農作物を一から育てるのはやはり難しいです。

育て方だけではなく、自然の力によってダメージ(被害)を受けてしまうことも良くわかりました。

しかし、実際に育ててみると玉ねぎの生態を知り、次回に活かせる改善策(教訓)を得ることができました。
これからも玉ねぎだけでなく、いろいろな農作物の生産にはチャレンジしていきます!!

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